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水辺の世界


庭づくりのご依頼をいただき、いすみ市にて打ち合わせでした。
奥様はヨガインストラクターで、自邸兼ヨガスタジオとなるそうです。


庭からつづく目の前に広がる水辺の景色が素晴らしくてもう。

下の写真にあるカクレミノ(隠れ蓑)の古木を観ても解るように、海浜性の特徴をよく残した森も立派でした。


3年をかけ、ほとんどセルフビルドという建物がまた遊び心とちょっと隙があって良い塩梅でした。
この雰囲気は庭のコンセプトに生かしたいです。


今年初、スミレ(菫)の花が観られました。

斜面にはキジムシロ(雉莚)、ニオイタチツボスミレ(匂い立坪菫)、ニガナ(苦菜)など。


ゆるりとした計画となりそうです。
提案までしばしお待ちくださいませ。


打ち合わせ前、通り道だったので睦沢町の「森」へ植木の様子を観に行きました。

薪棚ができてまた雰囲気が変わっていました、芽吹きはもうちょい!
木立の中でニリンソウ(二輪草)が花を咲かせていました。

4/13(土)のオープン日は自分も家族でお客さんとして行きます。
どなたか行きませんか~?

ホームページも完成したそうです!
mori-kissa.com


一旦帰宅後、選挙の投票と、親戚ともどもやたら豪勢な昼食をいただく。

嫁ちゃんはこの後、代々木公園にてお花見だそうで離脱(うらやまC!)

ヤエノアマナ


という訳で、息子とトンボ写真展を観るために横芝光町へ、とその前に寄り道。

ずっと観てみたかったヤエノアマナ(八重の甘菜)の花とやっと出会えました!


実は以前のブログ多古光湿原にて少し触れているのでご参照願います。

ヤエノアマナは絶滅危惧IA類にあたる最重要保護生物に、同じ場所で群生している黄色い花はヒキノカサ(蛙の傘)で、こちらは絶滅危惧IB類にあたる重要保護生物に、それぞれ千葉県より指定されています。

豊かな環境は、ほんの少しのさじ加減で決まるように思えます。


同じ水辺で、羽化したばかりのイトトンボの仲間が観られました。

乾草沼 水辺の写真展 トンボ


そんなこんなで町立の図書館にて本日より開催されている写真展へ。

蝮と蜻蛉というブログにてチラシのっけてます。
ご興味のある方是非、そして沼池湿地を歩きましょう。

乾草沼 水辺の写真展 トンボ


国内でみても最も貴重なトンボ産地の一つである乾草沼。

ブログ大寒でも書いているように、水面以外は民有地という厳しい状況で大ピンチです。

 

ソーラーパネルは待ったなし。

もしも、農地開発も進み、農薬や除草剤が使われたその瞬間、数万年かけて作られた環境はあっと言う間に終わります。

 

でもその数万年間、手付かずの超大自然だった訳ではなく、常に人間による撹乱や所作もあり、生き物全てが絡み合っていました。

 

そういった辺りをふまえ、ちょっとでも関心を寄せていただければ幸いです。

 

 


欲しいという話をいくつかいただいていたので、谷城先生監修の多古光湿原の本を。

また今回の写真展および乾草沼のチラシをたくさんいただきました。

チラシは武田屋商店にも置いてあるので、どんどん持っていってください。


最後に、食虫植物が観たいという先生のリクエストで東金の湿地に立ち寄り。

前に行ったことをよく覚えているんだな~。


でも、コモウセンゴケ(小毛氈苔)とイシモチソウ(石持草)が本当~に小さく見える程度で、先生は非常に残念そう(笑


また来よう。


この日は、一面にミツバツチグリ(三葉土栗)、ちらほらとハルリンドウ(春竜胆)、たまにウマノアシガタ(馬の足型)が咲いている、という景色でした。


今週もお仕事頑張りましょー。

ではまた。