点の記

まずは長柄町にてお庭づくりの打ち合わせへ。ちょっと時間が早かったので寄り道。あ、ダダ漏れだったトラックシート新しくなりました。

フユイチゴをむしゃむしゃ食いながら登拝。

房総半島で最も北に位置する山らしい山の権現森。別名に武ヶ峯、武ヶ兵。日本武尊の伝説色濃いところ。ちなみに山頂からの眺望はありません。権現森の名前は、明治の神仏分離以前はここに羽黒権現が祀られていたことに由来します。

一等三角点権現森。そういえば最近、劒岳点の記の映画を観て、静かな感動を味わいました。房総半島の明瞭な分水嶺としてはここが起点。ちなみに房総半島の分水嶺は東京湾と太平洋にそれぞれ向かう水を分ける嶺を指します。

また、分水嶺にこだわらずとも、今はここから誰でも歩けるトレイルが整備され、なんと！野見金公園および野見金山（東峰）まで繋がっています。体力に自信のある方ぜひ。

ゴミ拾いしながら戻る。山歩きの際はゴミ拾いもぜひ。できる範囲で。

打ち合わせ現場ではやぎさんがお出迎え。可愛い・・。

素敵な暮らしが垣間見えるお庭。自然と山の話になりました。立地的に権現森より北の分水嶺上にあるのはたまたまでしょうか。後日改めて提案させていただきます。

ぜひ、上高地のような庭に・・と言われたけど上高地行ったことないんだよな。。上高地行きたい。槍穂高連峰を訪れるなら、通常は上高地から二泊三日の計画を立てるのが普通で、日帰りは真似しちゃダメです・・。

移動して、昨日作業予定だった千葉市のお庭へお手入れへ。

じっくりゴヨウマツと、クロマツに取り掛かって暗くなってきたところで本日の作業は終了。続きはまた明日。

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