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恒例、秋の麒麟草

 

ここのところ毎日やっている気がする朝一枝おろし。細かくして堆肥を作るのですが、中には凄まじい量のカブトムシの幼虫が住み着いて信じられないぐらいの規模でイノシシが掘り起こしていきます。すごいパワー。耕してくれてサンキュー。


ついでにクロヤツシロランのその後。花は順繰りに咲く模様。最初に咲いていた花が落ちてしまっていたので観察してみました。


上下逆さまですがどアップ。ご査収くださいませ。


現場へ移動してお手入れ作業のつづき。最後はクロガネモチの高さを下げるご依頼。だんだんと実が色づき始めていました。熟すとよく鳥が食べに来ます。


バツっと落としつつ少しだけ選定して作業完了。


三日間半の作業となりました。作業中は色々とお気遣いいただき嬉しかったです。引き続きよろしくお願いいたします。


なーんか最近ぼんやり気味なので一時間しっかり散歩してきました。林縁がこれ以上ないぐらい秋の風景。


ヤマハッカと並んでよく咲いていたのがキバナアキギリの花。どちらもたくさんの虫が吸蜜に訪れていました。


こちらはアキノキリンソウ。秋の野道を代表する花。ですが、最近はほとんど見かけなくなってしまった花だと思います。


もう一つ、秋の野道といえばのリンドウの花はもう少し先。10月末には各所で咲いていると思います。


今年お初のサワヒヨドリ。後ろにぼんやり映るのはワレモコウの花。


近所の国分寺中央公園でも観察できるシラヤマギク、ノダケ、ノハラアザミの花三様。


花期が終わりに近づいてきたツリガネニンジンと今が盛りのホトトギスの花。


ホトトギスの花近影。あられこぼし模様はどこまでも続く。


稲の刈り取り終わった田んぼを見ると一面がキクモ祭り。沈水姿と花近影。


雨が降ってきたので川のトンネルの中で雨宿り。


休耕田および畔にみられたアキノウナギツカミ、イボクサ、ヤブマメの花。


なんとなく似た名前のヒメジソとシソクサ(多分)の花。


オオアオイトトンボのペア。失礼して接写。


田んぼの終点から古い道を伝って山へ。なんだか城跡の遺構にも見える仰々しい切り通し道。

 

カントウカンアオイが早くも花を咲かせていました。地際スレスレに咲く不思議な姿の花。


ツルアリドオシは真っ赤な果実をつけ、キッコウハグマはもう少しで花を咲かせそうな様子でした。


あんまり深入りしないうちにUターン。


もう一本となりの同じく山へ登る道へ。写真だと伝わりづらいですが、なかなかの勾配をエイヤーと登る道。左右に刻まれた溝が良い感じです。


バタンと倒れてしまっていたタイアザミとまだまだ咲いていたヒヨドリバナ。


明るい先は台地となり、そのまま野道を進むとポンと住宅街に出ます。ギャップも込みで素敵な道。もっと山道歩きたいなぁ。これにて退散。


夕方には打ち合わせでご近所宅、というかイドクボンガ代表の石橋先生宅。昨日のオープニングデーに参加できず残念でした。こちらはkurosawa kawara-tenにおける木工の鬼、池田くん制作による腰掛け待合。


足元は私制作。廃材を面白く使って、という要望&条件のもと楽しく作業させていただきました。土っぽい仕上げの洗い出しはこの庭ででた赤土をそれこそ混ぜています。背後の中木はもちろん、ヒュウガミズキやオニヤブソテツなどの植栽が馴染んできていました。日々面倒を見てもらっている様子で嬉しい。


立蹲と沓石など要所に使用した江戸時代の古い房州石もだいぶ馴染んでいました。石橋先生経由で廃材として東京まで引き取りに行って、そのままこの庭に鎮座。鋸山→東京→ここ。


今回は先生手配のこちらの灯籠の台座を新たに検討。うまく収まるように考えよう。


毎度ながら一服いただいてきました。ちなみに先生は某団地にて現在アトリエ制作中であり、一服時はお茶が振る舞われるそうなので、今度ひょっこりお邪魔します。


配達に行きつつ今日が終わる。ラーメン食べたいし山川行きたい。