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本日は地球とあそぼうを主宰していた秋葉さんよりお誘いいただき、親子で自然観察に参加予定でしたが、あいにくの天気で午後にずれ込むことになり、別の予定があったので泣く泣く不参加。なので、空いた時間少し自宅近くを散歩してきました。
ちなみに地球とあそぼうを共同で主宰されていたのがHYOZOの母上様というのを後々知り、お互いに驚愕するという出来事が以前にありました。本当にびっくりした。
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能満霊園のはらっぱ。奇跡の出会いを探したが特になし。ただ、駐車場となったところの外側でレンリソウが生き残っているのを確認しました。嬉しい。
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一昨年の5月、レンリソウ。先生とわちゃついていた時の様子。
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また、一昨年の今頃はこんな感じでした。ツルボはよく見る植物だけど、これだけ一面に咲く景色を目の当たりにすると結構震えます。もう見られないと思うとちょっと寂しい。
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こちらのマキエハギは県によっては絶滅が危惧されるマメ科の低木。レンリソウと同様に東京都で絶滅となっています。千葉県でも絶滅危惧種。造成により、残念ながら今は見られず。
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昨年の9月末のようす。少数ながらツリガネニンジンもみられました。あるところには沢山ある植物だけど、周囲の開発も進んだこのあたりではあまり出会えない植物です。こちらも駐車場となったあたりにまとまって生えていたので、失われた可能性大。
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また、ツルボと同じく一面に咲いていたといえばこのウツボグサ。6月ごろ。その中に絶滅が危惧されるキク科オグルマ属のカセンソウが数株見られました。ウツボグサに限っては草地全体に見られるので、今年も少数ながら観察できました。
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あんまり写真を撮らなかったことを後悔しているのですが、その前の5月頃はこのフデリンドウが一面に咲いていました。写真には白い小さな花をつけるカナビキソウなんかも写っていますね。残念ながら今残る草地には元々見られず。ただ、探せば意外と身近なところで出会える植物です。
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日記にちょこちょこ書いている気もしますが、その豊かな草地というかさらに核心的な畳十畳ぐらいの面積の草原と呼ぶべきあたりに見られたタチフウロとスズサイコ。いつか、また市内のどこかで出会えたら嬉しい。
補足で、スズサイコを例に挙げると全国的にこのような状況。絶滅危惧種となっていないのは兵庫県ぐらいのようです。↓より引用。便利です。
日本のレッドデータ検索システム
http://jpnrdb.com/index.html
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さて、そんな霊園内に墓地予定地として残された感じの草地も観察してみました。草刈り管理は続けられているようです。
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主にマメ科植物に寄生して育つカナビキソウがまとまって生えていて、元来あるポテンシャルは存分に感じます。
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ちょうど花を咲かせていたマルバヤハズソウとネコハギが一面に。どちらも道端などでも会える普通種ですが、良い草原が成立するためには、これら在来のマメ科の植物の種類が豊富であることが大事だと感じます。
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他、目に留まったものは秋咲きのネジバナ、これから紅葉するであろうタカトウダイ、最後の一花っぽい小さなウツボグサ。ウツボグサは別名に夏枯草とあるように、今頃は地上部が茶色く枯れた状態になります。時期によって、ここではたくさん出会えるかもしれません。
ざっと観察したところ、特に何かキーとなるものは見られずでしたが、もともと良い環境であったことは十分にわかりました。今は薮になってしまっているところとか、ちょっと表土を剥いで撹乱してみたりとか、何かしら作業を行うと、休眠中の種から思いもよらない植物が復活するかもしれませんね。
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さて、そんな草原環境についても多く触れられている千葉県立中央博物館監修のこちらの本、以前もどこかの日記でわーっと書いた気がする素晴らしい本です。帯の文言が直球。
市原の野や里の事例として、牛久にも近い佐是での昭和20年代の事例が書かれているのですが、回想時に出てくる当時は普通だったものの単語が重たく、現状を思うと虚しくなります。
やんごめ、オキナグサ、オカオグルマ、アズマギク、お茶摘み、マツムシソウ(おそらくアシタカマツムシソウ)、オミナエシ、にらむし、田っころがし、とうじんみ、しんみ、ムラサキ、キキョウ、たつぼ、かよっこ、炭焼き窯。
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午後は元々予定していたジジババからの誕生日プレゼントをゲットするため先生の行脚のお供へ。帰宅即全力なのが微笑ましい。よかったねぇ。
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以後、私は事務作業を進めて気づけば日付変わって4時でした。全然終わりが見えないエンドレス。それでも庭の計画についてあれこれ考えるのは楽しい。
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ゴヰチカ案件ではこちらが売り切れ。ともに秋田出身の二人によるビートテープ。ビートとかヒップホップ云々よりも、このガッと始められる感はジャンル問わず大事だと思うので、増やしていきたいカセットテープらしさ。
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