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古道と水蕨


本日より市原市内でお手入れ!

クソ暑い中アシナガバチも必死!
どうか刺さないでおくれ・・。


お昼、古道が合流するあたりまで少し散歩してきました。
福増古道とでも呼べば良いのでしょうか。

直近では美しい雪景色にてちょっとだけ歩いてます。
この時に書いているように、横目に大きな産廃最終処分場が見える道です。

とても辛い景色で、悲しみや怒りがこみ上げますが、一人ひとりが大量のごみを生み出す今の社会においては必要なものだとも思います。

本当、どうすれば良いのでしょうか。

ちなみに道沿いのまだ山が残る側は、福増山ノ神遺跡という縄文早期~古墳時代後期にわたる遺物が発掘される遺跡となっています。


林縁にみられたもののうち、最後の花はノアズキ(野小豆)っぽいです。


休耕田にはガマ(蒲)が繁茂し、アカバナ(赤花)の花も沢山咲いていました。


たぶんカントウヨメナ(関東嫁菜)と北アフリカ原産のベニバナボロギク。
ベニバナ~は帰化植物とはいえ、山奥の林道とか割と良い環境の場所で見かけることの多い不思議な植物です。


数少ない水生のシダ植物の一つ、ミズワラビ(水蕨)。
食べられるそうですが、美味しいんでしょうか??


一般のお宅に庭先に観られたカワラナデシコ(河原撫子)。

千葉県では絶滅危惧種となってしまったように、減少が著しい野草です。
こういった植物が生育できる環境を少しずつ復活させたいです。


さて、手入れはもうあと二日ほど。
暑い日が続きますが、気を引き締めて頑張ろう。

引き続きよろしくお願いいたします。


懐かしい!!!

ではまた~。