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高薊?と野田赤花?


千葉市にて大草原、もとい空き家の庭のお手入れ。手前に見えるのは野菜としても代表的なニラの花。古くに中国からもたらされました。ちなみに私ニラ好きです。


オギの中に埋もれるように残っている庭の花々。これはアゲラタムというものでしょうか??和名はオオカッコウアザミ。こちらはおそらく矮性に品種改良されたもの。北米原産。


ブルーベリーがちょいちょいなっていたので作業しながら少しつまみました(すみません!)。うまい〜。


お昼、少し散歩。誉田農場跡公園。このあたりはちょっと前まで明治大学の研究農場と豊かな森が広がっていました。写真の住宅地との間に森を抜ける赤道が残っていたり、かのニホンムラサキが1970年台に千葉県で最後に確認されたのもこの辺りです。


墓標のようにポンポンと植えられた桜が寂しげ。多分植えるのは造園屋さんだと思うんだけど、野山のことを知らないし、木にも興味なさそうだ。自分だったら絶対に断るか自然消滅を図る仕事。我ながらめんどくさい奴ですみません。間違ったことはやりたくないだけ。


誉田の森とある散策路がぐるっとあるので歩いてみるが、およそ森ではなくて悲しい。


一番残念なのは、囲いとロープに阻まれて森に触れられないことかもしれない。なんとも言えない風情のベンチが一個置いてあるところだけは入れる。誰も気にしないしまあこれで良いでしょ、という空気が蔓延する現代社会の縮図のようにも感じる。


敷地のど真ん中には確かに大きな森がある。ホームページ見てみたら、自然豊かな中で作られるラーメン〜と書かれていて、悪い意味で度肝抜かれました。


経済回さないと死んじゃう!!いや、死なない。一旦立ち止まって50年ぐらいは物理作業に勤しみませんか日本よ。


ベンチの裏側は谷津が連なり昔の赤道の名残があるので歩いてきました。


三大生薬の一つとされるゲンノショウコの花が2種類見られました。漢字で現の証拠と書く。千葉では白花が圧倒的に多く、赤花はまれ。


こちらは三大残念な名前の植物の一つママコノシリヌグイ。こんぺいとうのような姿の花は可憐です。


今年お初のアキノノゲシ、サクラタデ、赤いものに混じって白花のミズヒキなんかも見られました。


アザミの仲間だけど種類がわからず。新手の外来種かなと思いきや調べてみると北方系のタカアザミという種類のようで、千葉県でも北総台地に点々と分布するそうな。県の準絶滅危惧種。

 

あと、こちらのアカバナにやや似ている正体不明の草。調べるとケゴンアカバナとかイワアカバナとされるものが近い。本来亜高山帯に生えるようですが、千葉県野田市にも近いものが観察されるようです。ノダアカバナと呼ばれるもの?

 

(参考)千葉県野田市に産するアカバナ属の一種について

http://mizukusakenjp.sakura.ne.jp/PDF/BWPSJ060_9.pdf


ノダアカバナ
https://www.city.noda.chiba.jp/shisei/1016739/1016740/kusakoho/kusazukan/1023528.html


荒れて埋もれちゃってますが、こちらも手すりがあったりと散策路として昔は綺麗に整備されていました。何かきっかけが起こって整備が復活すると良いですね。


戻って作業再開。ハラビロカマキリさんがお出迎え。


生垣刈り込みの落ち葉掃除中のお隣さんにて見かけたフジバカマ。秋の七草の一つですが、千葉県では最も観察するのが困難なものの一つ。利根川沿いに僅かに自生しているそうですが、私は見たことがありません。どこかで会えたら良いなと思う草花の一つ。


作業は無事終了。もう一つのお隣さんも空き家となっており、こちらは売りに出されたようです。どうなる団塊の住宅地。


一軒、お手入れの打ち合わせへ。久しぶりのヤシの手入れとなりそう。このココスヤシの古葉をたくさん回収となりそうなのですが、何か飾ったり使いたい方いますか??帽子とか編めそうですよね。


そのままゴヰチカへ。明日はとある収録で使ってもらうことになり、イケメンバーテン役として岩手花巻帰りのはっし〜に出てもらうことになりました。準備お疲れさん!


こんなものが存在するのか!と驚いた黒文字コーラなるシロップ。可能性はそこらじゅうにありますなぁ。

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コメント: 2
  • #1

    田原 (日曜日, 18 9月 2022 19:55)

    こんばんは

    アゲラタムかなとあった薄紫の花は、ユーパトリウムだと思います。セイヨウフジバカマと言うヤツです。性質が強くて、地下茎がぐんぐん伸びて広がるので、庭に植えると増え過ぎたものを毎年引っこ抜くことになります。

    背の高いアザミは外来種ではないんですね。泉谷公園でも見たような気がします。

    誉田中の奥はこんなふうになっていたんですね。ラーメン屋さんの工場なんですかね。
    誉田とか平川のあたりで、コジュケイが歩くのを見たことが何度かあります。良い環境が残っているんでしょうが、残るかどうか、ぎりぎりの所なのかも知れません。
    なんて、開発されたおゆみ野に住んでてこんなに事言うのもアレですけど。

    おゆみ野有吉
    田原


  • #2

    武田屋 (月曜日, 19 9月 2022 21:50)

    田原様

    コメントありがとうございます。ユーパトリウムを調べてみたら確かにこちらのようです!ありがとうございます。間違えてるところも多々あると思うので、ご指摘いただけると嬉しいです。

    そうです、誉田中の裏手ですね。平川のあたりはまだ谷津や森がまとまって残っていますよね。改めてまた歩いてみたくなりました。