やや眠たい目をこすりながら印西市へ。新築の計画にあたり既存のモミジ等の移植を希望とのことで打ち合わせにやってきました。でかいな。今日は空気が澄んでいて、筑波山がよく見えました。
ところ変わって地元の市原市。お次の打ち合わせへ向かいましたが、早めに着いてしまったので1時間ほど山歩きをしてきました。こちらは山口の不動滝の不動明王。3段20mの立派な滝の上段におさまる。修行の場であったため、滝の落口には人がすっぽり入る窪みが穿かれています。そのまま登ると安場山で、山頂には大杉神社がひっそり建っています。
かつての生活道だった仰々しい切り通しの道を延々と下って一旦谷津におりる。途中に庚申塔と風化しきった馬頭観音があります。
尾根を一つ横切ると、大きな隧道があります。そのフォルムから個人的にまたぐら隧道と呼んでる。隧道上の尾根突端には祭神不明の祠が二つあり。今でも大切にされています。
そのまま打ち合わせに伺うとびっくり、山歩きの延長線上みたいになった。湖畔に降り切ったところに船着場を作るとか楽しすぎますね。庭づくりというよりも里山いたわり活動。引き算のお仕事となりそうです。練ります。
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