先生のソフトボールの試合同行で鴨川市。良い山並みが見える。今回で割と大きな大会は6年生最後となるようです。第一試合は勝った。おめでとう。
次の試合まで結構時間が空いてしまうようなので散歩してきました。主基斎田(すきさいでん)跡の向こうに雨乞山に阿さみ塚、嶺岡浅間(せんげん)と熊捕山が見えます。嶺岡浅間はかつてもっと大きく目立つ山だったようですが、戦後の砕石事業で山頂が削り取られてしまいました。登山口となる白滝不動に向かう道中でポツンとガラス雑貨屋さんを見かけた。今度行ってみよう。
落差約30mの白絹の滝。水量がしょぼしょぼでしたが、多い時はその名の通り非常に美しい滝です。白滝不動ではなんとお賽銭箱にニホンミツバチが営巣!賽銭が入らないように蓋をする優しさがありました。
修験道の行者小屋脇から案内あり。結構急できつい道のりなのでご注意を。途中で半壊した鳥居を潜ります。
ボコっとピークに飛び出ると白滝山の山頂です。石製の天狗面がなかなか独特な世界観を醸し出しています。いくつか倒れていたので直しておきました。最高所となる尖峰には祠が一つ。
さらに先を行けば悲哀の名山嶺岡浅間の山頂に辿り着きます。人の背丈ほどある大きな石宮が鎮座。これを移設するのはなかなか大変だったろうと思います。南に少し降りたところが旧パラグライダー発着所で、ここからの景色は良いです。長狭平野の向こうに房総半島の中央分水嶺となる清澄から続く峰々。
消えゆく山 / e̷҉⃝҉҉ͅ҉̷r҉⃞̵̵̑҈̶̷̈ た̤̫(旧たけだや)さんの活動データ | YAMAP / ヤマップ
工事が一時中断となった鴨川メガソーラー事業の痛々しい景色も見える。
お隣の熊捕山には寄らず、そのまんま東へ向かって雨乞山山頂。以前よりもノイバラやらがボサボサになってきた、草刈りしたいな。。房総の山の景色の中でも屈指の展望だと思います。写真では曽呂谷の向こうに高鶴山、江見の山々と海が見えてます。
さらに東の阿さみ塚へ。山中に咲いていたアズマヤマアザミの花。東山薊。阿さみ塚は文献によっては薊塚とも書かれます。薊峠と書かれる場合もあり、山越する際の休息地であった景色が浮かんできます。
嶺岡は江戸時代には山脈全体にまばらにしか木が生えておらず、全て茅場の草原もしくは棚田でした。なので馬場としての歴史がよく発達しました。清澄から降りてきたニホンオオカミがしばしば嶺岡の野馬を襲ったという記録が江戸時代の文献に残されています。道中一地点だけで見かけたヤマラッキョウの花。かつての草原環境の景色を偲ばせます。山辣韮。
鋸・嶺岡山脈を縦走して鴨川の海🏖 / e̷҉⃝҉҉ͅ҉̷r҉⃞̵̵̑҈̶̷̈ た̤̫(旧たけだや)さんの嶺岡浅間・浅間山(千葉県鴨川市貝渚)・二ツ山(千葉県鴨川市大山平塚)の活動データ | YAMAP / ヤマップ
最後に川代浅間(あさま)山を訪れて下山。前回はこっちから登って東行しました。登山口にある行者小屋跡は忘れられていく一方な様子で寂しげです。ちなみに嶺岡東端の貝渚から金谷の海までずーっと尾根は繋がっていて、タフな人にはぜひ歩き通してほしい。東西の分水嶺ともなっていて、このライン上で生まれた水は全て半島の南側に流れていきます。
第二試合開始の20分前に無事戻ってきました。結果は残念ながら完敗。決勝トーナメントへは進めずでした。活動時間も諸々も残りわずかですが、いつか自分で振り返られるように、何か得るものを得てくれたらいいな。
キランソウだ

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