· 

日々


本日より二日間、日々木の森田さんのお手伝いです。木工の天才でもある森田さんの飄々とした生き方に憧れている。のぞきみ主催の人間観察展で大フィーバーしていた山田たかおさんもいた。HB-101のキャップが相変わらず眩しい。


日々木

http://www.garden-hibiki.com

 

他に書くことがないので昨年の今日。沢歩きを絡めて千葉の名山を巡りました。こちらは登るも下るも道が全くなくて、めちゃ苦労した宮田山。浅間祠が忘れられた姿で立っています。手水には山水講の講印。別名を不寝見(ねずみ)山と言います。また行けるとは思えない山。


千葉の名山BEST3には入る富山(とみさん)。眺めて良しな綺麗な双耳峰となっていて、観音峰(天富山)には山三講の浅間祠がひっそり立っています。金毘羅峰(遠見山)は展望台なんかもあり、家族でまったりタイムも良いです。


ただ、セオリーの登山道は整備されすぎた公園みたいで全く面白くありません。金毘羅峰から伸びる西尾根はバリエーションルートとはいえ、しっかり登山という感じでおすすめです。写真はそこからさらに伸びる強烈な枝尾根を下っている様子。降りたところが二部の不動滝です。15mほどの落差があり、こじんまりとしながら信仰の場であることをビシバシ感じる隠れた名瀑。


分け行って見事な滑床の沢、緩やかな滝と言ってもいい風情があり、たいのさ(滝の沢)とも呼ばれています。そこから直登して井野浅間山(囲松山)の山頂の大岩直下。こちらも信仰の場であったことを大いに伝えてくれる風情。バラバラになった祠の残骸だけが残っています。


一旦山を降りて川上集落から岩井川の源流へ。道もありますが、小滝が連続して楽しいので沢芯をいく。進んでいくとハイライトとなる川上の大滝が現れます。何度か直登を試みているんですが、最後の二手ぐらいがどうしても難しい。落ち口に上がれる道もあります。


道は大滝までですが、そのまま沢を詰める。ところどころ湧く硫黄鉱泉なんかを見つつずっと小滝が続きます。この山域はゴツゴツした岩の地質で独特。適当に尾根を詰めて、登り切ると大日如来が倒れていたので起こしておきました。


その先にみんな大好き伊予ヶ岳の北峰。足元注意なロープ場を降りた先がお昼とかの休憩適地なのでぜひ。富山の双耳峰に、ここから見るとやたら丸っこい津辺野山が見えます。津辺野山には妖精がたくさんいるので行ってみると良い。空気が澄んでいるとその先に富士山もドーンで絶景です。飯綱権現と清瀧権現の祠がそれぞれあり。向こうに見えるは南峰。


象徴的な伊予ヶ岳南峰。鎖場は鎖などを極力使わずに登ったり降りたりできるぐらいが吉と思う。頼りすぎるのは逆に怖い。ここで滑落して亡くなってしまう方もいるので気をつけてください。


降りきったあたりの東屋あたりから分岐し、東尾根と呼んでいるバリエーションルートに入ります。ここは結構険しくてひたすらロープが連続します。滑落注意。危険とはいえ、ずっと好展望かつ野草の宝庫です。写真はナギナタコウジュの花。薙刀香薷。


伊予ヶ岳の東尾根と、半ば崩された要害山を見つつ、こっから情報なしのチャレンジ山行。尾根をできるだけ行ってみる。まずは荒れ果てた用田要害城(富山城)址と呼ばれるピークへ。


杣道(そまみち)すら存在していない未知の尾根でしたが、途中であちこち石像仏が転がっていた地点に遭遇。まとめてみると全て大日如来。かつては人の往来があったことを感じます。


地形図を見ても激しめアップダウンを超えると富士山山頂。通称は平群(へぐり)富士。来るたびに木花咲耶姫の石造物が倒れているのでしっかり据え直したい。下山して平群天神社に戻る道中のかっこいい伊予ヶ岳の姿を目に焼き付けて終わり。


なんと、WRECKING CREWが新Voで復活していたことを知った!自分が初めてライブを見に行ったのは高円寺で、ライブハウスの扉の重さと、学生服で来るところじゃないなという気づきを得ると共に、バックホーンとのステージに感動したのを今でもよく覚えています。携帯電話すらまだなかった時代です。今ではほとんど聴かなくなってしまったけど、聴けばあの時の景色とか気持ちがぐわーっと襲いかかってくる。まだまだ青い。