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竹炭と名水


君津は大鷲の森へやってきました。来るのは二回目。
現場仕事で手伝いに来てもらっている青野君の本拠地であります。

山から掘り取って仮植中のヤマツツジ(山躑躅)を見てふがふがする私。
ヤマツツジ、どういうわけか見知った植木屋に売ってないです。

庭工事をする身として、千葉の山で採った木を植栽したいという考えがあります。
(その辺りは以前のブログ悩み参照)

ヤマツツジは千葉の山道を歩けば度々出会うし他の雑木もそうですが、荒れた里山整備と併せて、ただ伐採するだけではなく有効に使えれば素晴らしいと思います。


間伐した竹から竹炭を作るとのことで、教えを乞いに来ました。
炭づくりは色々と模索中のようで、方法をいくつか分けて行われていました。


竹の枝につくられたメジロの巣。
カモフラージュのために苔を張り付ける辺りのセンスが光る。


大鷲の森は環境ポテンシャルの高さを存分に感じます。
集まる人も若くて沢山で、米沢の森も参考にしたい部分が多々あり。


走りまわっていたワンコ。
見た目でおっ!と思われる方もいそうですが、絶滅したニホンオオカミの血が残る犬種だそうです。


二人と二匹。


精悍だけど、とっても優しいワンコでした~。

うちの坊主を連れて歩いてくれるの図。


お昼にはおいしいご飯!

早春の山菜に加え、昨日に続いてのイノシシ肉に今回はなんと鹿肉も。
おいしくいただきました。


子ども達がたくさんいる景色は良いですね。

明日より再び入る現場用に竹炭をたくさん提供いただきました。
青野君、また明日からよろしくお願いします!笑

お手伝いも含め、またうかがいます。
本日はありがとうございました。


その後、原告団の一員として小櫃の公民館へ行ってきました。

御腹川・小櫃川源流域に産業廃棄物処理場があって、漏水発覚後に稼働を停止しているのは多く知られたところだと思いますが、その問題解決がされないまま県より増設の許可が降りてしまい、その増設を止めるための裁判の原告側としての参加です。

以前書いたブログ、一日一ぼっくりにて大福山展望台より見えるアレのことです。
また、美しい雪景色でも産廃処分場に触れているのでチラ見願います。

よくぞ声をあげてくれた!という場面もありつつ、総勢100名以上の参加者の大半が高齢の方に見えました。

小櫃川水系に居を構える若い方、何より酒どころ君津の名水の恩恵を受けている方、などなど、自分よりも先に声をあげるべき人が立ちあがってくれたら、と思います。

息子はちんまりと、おとなしく座っていて偉かったな~笑


帰り道、いつもお世話になっている君津の友人親父さんより籾殻をいただいてきました。
手入れ案件は無くなってしまいましたが、これからもお力添えいただければ幸いです。

ではまた~。