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石蕗と藤袴


引き続き袖ケ浦市の庭工事の続き。本日は地道な芝張り作業です。

不陸を調整したり、ゴソゴソと土をいじりながら作業しているとハクセキレイがまわりをちょこまか動き回る。コガネムシの幼虫などをよく食べるみたいです。


昼飯調達がてら、車を走らせて近くの袖ケ浦海浜公園に立ち寄り。


ほぼ木更津市との市境にあたる埋立地の突端。市原市の養老川臨海公園のように一般人にとって袖ケ浦市内で海が見られる唯一の場所となっています。通り沿いはあの?千葉フォルニア。


駐車場でバチバチに咲いていたアメリカデイゴの花。よく目立つ。


木更津市側。東京から連続する京葉工業地域の埋立地は一旦途切れ、かつての海岸線が残る牛込海岸。


旧牛込村の海っぺりの集落にてツワブキの花。海が似合う。このまま真冬もよく咲く野草です。


牛込海岸は漁協の協定で潮干狩りとかのオンシーズンを除き、漁民以外は立ち入り禁止。漁業の組合が残っていること自体が素晴らしいと思います。


現場に戻りつつ、以前の日記、サンザイボカラ池の謎でも触れた海っぺりのサンザイボカラ池。フジバカマが少数見られましたが、植えたものかな。ちなみにサンザイボカラ池という不思議な名前はもともと三左衛門深荒池と書かれていたそうな。訛ったのですね。


秋の七草の一つ、フジバカマ。

奈良輪の北側の旧高須村。厳島神社とその傍らの奈良輪漁業共同組合解散記念の石碑が巨大。

長文。冷静かつ苦渋が滲み出る文面。クリックで拡大します。


古地図にもある舟溜の名残。旧海岸、現放水路には今も舟が係留されています。古い地図については釣舟草と秋の鰻掴みという日記で見たものです。


いくつかパチリ。Shun Watanabe aka Doltz。トニー元気ですか。


舟溜横の八雲神社。ここにも無念さが露わな文面。地球での生き方からの逸脱始め。


芝張りは大方完了!明日はこれまた大量の目土入れ。根気。

今回も芝が余ってしまいました。15束のだいたい15m2分。使いたい方いますか?良い芝です。