

出発早々にパンクしたタイヤの交換から一日のスタート。今後にお庭施工予定の現場を下見。現場というより周りの様子を見るために。台地の上でとても良い土ではある。少しだけ残された斜面林。

移動しながら、内田栄一さん(房総山岳志・房総のやまあるき等の著者)宅をアポなし訪問しました。実は、昨年作業したお宅のお隣が内田さん宅ということを知り驚きました。突然の訪問だったにも関わらず、息子さんに快く対応していただきました。
栄一さんは既にリタイアされていること、房総山岳志については加筆改訂版が出版社廃業に伴いお蔵入りになっていることなどを伺いました。今回のことを話したらきっと喜んでくれると聞き、とても嬉しかったです。
房総山岳志は自分のバイブルみたいなものなんですが、中古相場が70,000円〜とかなり高騰して入手困難となっています。千葉の山の楽しさや素晴らしさを伝えるためにも、そうした状況を変えていきたい。



富津の現場に向かう途中、行ってみたかった絹横穴群に寄り道。なんとなく、後ろに続く山まで登ってしまいました。これより着工の富津の現場では必要な資材のみを下ろして今日は終わり。

その他道具の積み込みに事務所へ。春が終わりに向かう景色。最後の植物、こんな所にアジュガ(セイヨウジュウニヒトエ)が生えてる??と思ったんですが、花や葉の付き方が全然違う。調べるとキランソウとツクバキンモンソウの種間雑種のようです。ツルカコソウではないと思いますが。。いずれにせよ、ちょっと嬉しい発見。事務所の森も奥が深い。
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