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ほたる米入荷


毎年お世話になっている北国分寺台のお庭のお手入れに入ります。台風が迫ってきてますが良い天気。

 

作業中、枝にひっかけてしまいゴム太郎が折れた!即替刃に交換。・・なぜゴム太郎というネーミングなのだろう。とにかく愛用しています。


通りがかりの嫁ちゃんと先生がパンをくれた・・。ありがとう。


さて、お昼。散歩してきます。


付近にお住まいの方はご存知と思われる、すっかり住宅街となった中で唯一残ったこんもりとまとまった森。無闇に入れずですがこれからも残って欲しい環境です。


林縁観察、意外とめぼしい花は見られなくて、ヌスビトハギ、ヒヨドリバナ、ヤブランなんかが少しだけ咲いていました。


地味ですがヤブマオとカラムシが並んで花を咲かせている様子がよかったです。


また、今年お初のヒヨドリジョウゴの花が見られました。これから実が赤く色づく季節もまた楽しみです。


旧藤井村。点々と残るのどかな景色の中では空き家も目立ちます。


森の中に少し入れる小道にて。この辺りでは珍しいアカガシが数本生育しています。房総丘陵の深い森を感じる。


足元には貝殻とこれは土器片かな?大昔は目の前が海岸だったところなので、その時代から連綿と人の生活はあったのだろうと思います。


午後、作業再開。今度は剪定鋏のバネが折れた!こちらも予備のものに即交換。備えあれば憂いなし。でもなんだか不安になるな・・。


ともあれ、作業は無事に完了。良い塩梅になりました。作業中は通りがかりの方に庭の手入れのお願いで声をかけられることが多かったです。全部は受けられなくてすみません・・。


家の裏側。こういったお隣さんととても距離が近く、なおかつはっきり構造物で線引きされる現代住宅の庭、手入れもそうだけど木々のあり方自体を考えることがとっても難しい。昔の住宅のように広く曖昧になんてのは難しいので、何か良い方法はないものだろうか。


作業後は上総牛久へ移動して米沢の森を考える会の鶴岡さんと合流。お願いしてあったお米を仕入れに伺いました!野菜までいただく。もちろん、こちらからも諸々お礼をお渡ししています。


というわけで、宿谷津の新米、ほたる米5kg並びました!1700円(税込)です。そして、明日は権七ひろき君がついにゴヰチカ最終日。新しい店がオープンしたらお祝いしよう。