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街並み今昔


どーん!!!

明日は稲刈りです。


終了後はイドクボンガにも是非お越しください。

 


印旛郡栄町に打合せへ、行く前に印旛沼に立ち寄りました。

印旛沼については、以前本を借りてきましたというブログで少し触れています。


日本一水草の豊富な沼から、日本一汚い沼へと変貌した場所です。

往時は46種を誇った水生植物も外来種を含めて現在確認できるのは10種ほど。

保護された場所にはアサザ(浅沙)の花が観られましたが、侵略的外来種のナガエツルノゲイトウが迫る。
ちなみに、現在の沼でアサザは絶滅しています。

 

 

たまたま話しかけてみた方がなんとNPOいんばの理事?の方で、思いのほか話しこんでしまいました。

写真は水面を覆うほど大量に繁茂するオニビシ(鬼菱)を掻いて山にしているの図。

お名前も聞かずじまいでしたが、伺って印象に残った話を一つ。

かつて家の周りでは、木を伐った後に自分が穴を掘って母が新しく松の苗木を植えていた。
50年後お前が大きくなって、家を建て替える頃には良い材になるだろうと。
昔はそれが当たり前の事だった。

というお話です。


帰路途中だったので、久しぶりに房総のむらへ寄り道してきました。

下の写真は木更津市金田地区に伝わる綱つりというものだそうです(拡大します)。


むら内全般に見られる、歩くから道になる、を地で行く土の園路がとても好き。


花を咲かせる準備に入ったハバヤマボクチ(葉場山火口)とセンブリ(千振)。


木と紙で出来ている、と思わせてくれる佇まいはすーっと馴染む不思議な光景です。


その後事務所にて片付けと、休み明けの作業の準備を。

だんだんキノコ祭りになってきました。
こちらは愛嬌ある姿のきのこ。
アンパンタケと名付けたい。


電車に揺られて練馬区は光が丘のとある団地。

(株)良品計画のチャレンジ、見学を兼ねた打合せへ行ってきました。


地域、もとい、近隣に開かれた心地よい場所です。

特に近所に住む方が自ら企画してイベントを行うという場は重要なように思いました。


移動して市ヶ谷へ。

今度は何と、大学キャンパス内。
一般の方にもオープンという、MUJIcom武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス、です。


目線は学生に絞りつつ、単なるお店では最早あらず。
みなさんどのような利用をしているんでしょうか。


打合せ後はこの場で飲み会となり不思議な気分でした笑。

計画段階から携わらせてもらえるのは非常に幸せ。
完成まで頑張ります。

ではまた~。