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怒りの道標

袖ケ浦市 道標 川原井


ちょっと早めの墓参りへ家族全員で・・。

行く予定でしたが、先生が昨日夜より体調を崩しダウン!
やむなく嫁ちゃんと自宅待機で、父母と共にささっと行ってきました。

袖ケ浦市 野草 キツネノカミソリ
キイトトンボ 千葉県 市原市

 

私、市内でキイトトンボって初めて観たかも。
県重要保護生物(絶滅危惧ⅠB類相当)のようです。


今年初、キツネノマゴ(狐の孫)の花。
これから山野のいたるところで観られると思います。



砂利道を延々走った先、ご先祖様に手を合わせる横目に見えたツルボ(蔓穂)の花。


予定変更からのダッシュで帰宅し救急へ。
症状からすると胃腸風邪の類?かな~。


周りの花壇。名板をみて、凝った植栽を目論んでいたことを知りました。


ただ・・、サラシナショウマやフクジュソウがこんな環境で育つわけがない・・。
当然、今は姿がありません。


野暮用ついでの外出に、淡い期待を込めて近所へ突入。

 

千葉県よりミズオオバコ(水大葉子)群生地として指定されたままの場所ですが・・、やはり姿はありませんでした。


水の透明度はあるけど、バス釣りしている人や大量のウシガエルのオタマジャクシを見るに、往時の姿をこのまま拝むのは難しそうです。

ただ、何十年と眠るシードバンクを形成する植物なので、水を抜き底のヘドロを取って貧栄養の状態にし、生態系を当初の形にリセット出来れば往々に復活すると思います。

 


帰路中、古道沿いの馬頭観音さまが再び倒れていたので起こしておきました。
ダメだ、次回はスコップ持ってこよう。

目の前の残土処分場は成形し終わり、大きなソーラー発電場の建設計画の看板が出来ていました。

外周の植栽計画にヤマモモとあったけど、こんな内陸の自然林内に何でヤマモモを植えるのだ・・。


何だか半分ぐらい愚痴みたいな内容になってしまいました。

まあ、でもこういう景色が自分を動かす原動力となります。

笑顔になる面ばかり見てては前に進まん。


夏ですね(今更)

ではまた~。