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朮の苞


千葉市中央区にてお手入れ。
しごかれまくった厳しい土壌に植えられたアカマツとマキ(イヌマキ)。
松は年一回の手入れのため、今回はやらず。


中田種苗園さんがカッチカチの砕石の中に赤松を植えている様子をアップしていたけど、理にかなっているな〜と思いました。松はそもそも痩せた土地にしか生えない。千葉の土はフカフカで肥えているため、松が育つには不向き。落ち葉とかしっかり掻いて表土を乾燥させないと枯れます。自生のものは岩山の尾根などに生え、山を歩くときによく見ます。


曲三(かねさん)園芸の石出さんが突然現る。屋号紋がとてもかっこいい。


ビホーの写真を撮ろうと思いつついつも忘れてしまう。中途半端に半分鋏入れたのと入れ終わったベニシダレ(モミジ)。涼しげになりました。


お昼、近くのハイスペック草原を散歩。観察フィールドの一つ。


少しだけ見られたカワラナデシコと咲き残っていたオカトラノオ。


カワラナデシコは秋の七草の一つ。ここではかなり個体数が減ったような気がします。


今年お初のキンミズヒキとワレモコウの花。下はヤマハギの花。秋の七草の一つ。草ではなく木本ですが。秋の訪れ。


希少なもの二つ、ゴマノハグサとオケラ。ゴマノハグサはちょうど花期。オケラはこれから花を咲かせる。以前は普通種だったものの、著しく数を減らしてしまった野草。


草原全体に点々と咲いていたタチフウロの花。以前、スズサイコを見かけたことがあったので探してみましたが、今回は見つかりませんでした。

再び日記を書き始めた際に触れた市原市の市営墓地の草原。その後の駐車場造成で貴重な環境があっという間に失われてしまったのが未だに悲しすぎてダメージ大。本当にスズサイコは市原市にはもう生き残っていないかもしれません。

筆竜胆と苔竜胆と春竜胆
https://www.takedayasakuteiten.com/huderindoutokokerindoutoharurindou


お手入れ作業は無事に完了。ゴヨウマツの枝抜きも含め、年末にもう一度お手入れに伺います。


その後ゴヰチカへ。色々降り積もる作業が全然終わらなかった・・。
写真は鋸鎌を使っての草刈り状況。


ようやくbase上で整いました。bandcampでは国内よりも海外からの注文が多い。いずれにせよ、お気軽にどうぞ。

Acid Mothers Temple & The Melting Paraiso U.F.O. - Acid Mothers Temple & The Melting Paraiso U.F.O. 2
https://goichika.thebase.in/items/65140216

 

リイシューについて河端さんがブログに書いてくれたようです。勉強になる。ありがとうございます。vol.1カセットはご本人すら所持していない幻の作品らしいので、もし持っている方がおられましたら一報を。
https://ameblo.jp/speedguru/entry-12755658443.html


閉店間際に私物のカセット聴きながらおしまい。8月がやってくる。