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森の幼稚園とベジマイト


お手入れのご依頼があり、現調打ち合わせへ。

行ってみたらばカシとシマトネリコ×2のみだったので、そのまんま手入れしちゃいました。
ご満足いただき嬉しかったです。


すぐ目の前にある飯香岡八幡宮を少し散歩しました。

下の写真はやたらと体当たりしてくる暇そうな人。


イチョウの古木のほかに、大きなヒマラヤスギなんかもみられます。

このヒマラヤスギの果実であるいわゆる松ぼっくり、落ちてくるころにはまるでバラの花のような形をしているので、シダーローズと呼ばれ装飾などに使われます。
ちなみにヒマラヤスギが松ぼっくりを実らせるのは樹齢約30年を超えたものに限られます。

昨年は息子とここでちょこちょこ拾ったな~。


次の打ち合わせまで少し時間があったので、近くのカッパ池を散歩。
ヒシ(菱)が花を咲かせ始め、色んなトンボが飛び始めていました。


ママコノシリヌグイ(継子の尻拭い)の葉っぱ。
ここいらに生えるものは全て白花を咲かせるという、知る限りちょっと珍しい特徴があります。

写真でわかるように、全草に小さなとげがあり触ると痛いです。
憎らしい継子の尻をこれで拭いたろか、という昔の人のネーミングセンスが恐ろしい・・。


ほど近い、森の中のうさぎ幼稚園にて打ち合わせ。
散策できそうな雑木林や、木が生い茂った園庭の外周など、すごく良い環境でした。

木々と幼稚園の環境がより一体になるようなご提案ができればと思います。
遊具といえば日々木の森田さんなので、今度相談してみよう・・。


樹木を積むときに、うまという道具を使うのですが、何やらまゆが作られていて困惑。
そんなこんなで数件現調に伺い、仕事は終了。ちょっとパンク気味です。


夜はCo-saten!


「オーストラリアに学ぶコミュニティづくり」に行って参りました。
企画された原さんは中学校の先輩にもあたる人で、結構なご近所さん。

実は、身近にも凄い人が沢山いることを痛感する昨今であります。


大変美味しゅうございました笑

いや、本当に結構イケましたぞベジマイト。


市原愛の強い参加者のみなさま(一名、木更津愛の凄いかたがいましたが笑)。
継続できるコミュニティづくりは、自分も模索していきたいです。
茅の葺き替えやりましょう。

ちなみに、明後日は同じくここCo-satenにて米沢の森の未来を考えるvol.3、鉄道と森の関係性を開催します。

小湊鉄道と里山の間に、どんな関係性が生み出せるか、石川社長も交えて様々なことを話せたら楽しそうです。

ではまた~。