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郷麻と連理草

能満霊園 絶滅危惧種 レンリソウ 野草 市原市


今日はひたすら事務仕事で終わる一日になりそうなので早めにブログ書きます。

お昼、先生とコンビニに買い物行きがてら近所を散歩してきました。

写真はレンリソウ(連理草)の花です。
由来はどうあれ、連理草という名前自体に惹かれます。


明るい草原に生えるマメ科の多年草で17の県で絶滅危惧種となっており、東京都で絶滅、千葉県では絶滅危惧Ⅱ類にあたる要保護生物となっています。

ずばり、ここは能満霊園の半公共の広大な原っぱなわけですが、公園管理的な草刈り方法によっては、レンリソウはあっという間に姿を消す恐れがあります。
場所を分けて草刈りの時期をずらすとか、ある程度草丈を残す場所を作るとか・・。
ちょっとしたことなんですけど、なんとか良好な環境を保っていける方法を模索いただければ嬉しい。

市原市が誇る素晴らしい環境だと思いますので。


バッタの幼虫を追いかけてワラビ(蕨)とスイバ(吸い葉)、クサボケ(草木瓜)群落に迷い込む先生。


秋にはワレモコウ(吾亦紅)やツリガネニンジン(釣鐘人参)なんかも沢山花を咲かせます。


谷津へ降りる農道にて。

ちょっとした道ながら、沢山の生きものがみられます。
一度、リスも見かけましたよ。

能満 市原市 残土 産廃 湿地 絶滅危惧種


放棄された水田、うずたかく残土および産廃が積まれていくようす。
残された樹木が立ち枯れを始めました。

外来種の種子などは、こうして運ばれるんだなぁとも思います。


美しいハンノキ林および湿地が広がる場所ですが、今回は先生もおり危険なので入らず。

写真はたぶんゴウソ(郷麻)。

名前の由来はまんまです。
姿を消しつつある湿性植物の一つです。


うだうだ語るつもりはないので、出来るだけ楽しみながら、色んな景色を見せてあげたい。


南米原産の帰化植物のひとつであるユウゲショウ。
白花の個体群がみられました、帰路の砂利地にて。


うーうー言いながら図面書く傍ら、以前何かでもらった塗り絵をコツコツやる先生。
おお、結構几帳面なんだなと思いました。

この後、嫁ちゃんもムキになって参戦。何故。


そんなこんなで母の日です!

嫁ちゃんが以前働いていた目黒の花屋さんに毎年それぞれの実家に送ってもらっています。


ちょっと素朴な疑問なんですけど、母の日って旦那さんから嫁ちゃん側にも何かするものなんでしょうか??
いや、嫁ちゃんに何か言われたわけでもなく、かれこれ一度も母の日に贈り物したことないなぁと、ふと思いまして・・。

まあいいか。

ではまた~。