見えない姿と前後の時間

佐倉市へお庭づくりの打ち合わせに伺いました。今回は細谷悠太建築設計事務所の細谷さんから依頼をいただいた計画であり、細谷さんも同席のうえ最初のプレゼンをさせていただきました。

細谷悠太建築設計事務所
https://www.instagram.com/yutahosoya_architects

細かい仕様云々よりも、むしろお施主さんからこちらの深層をざっくりえぐられるような打ち合わせになり、普段は話す機会を得られない（というか話す段階に至らない）お話しをする時間となりました。庭を作る本当の真意や、己の渇望することなどなど。例えば、庭というものは構造や作りがどうだとかは論外というのは第一前提で、それ以上に実際に見えている姿にあまり意味はなくて、むしろ見えない姿とその前後の時間にこそ本質がある、とかそんなところです。ちなみに見えない姿には二通りあって、一つは見ようと思えば見えるもの（土中の環境など）があります。

この物件で面白いのが、居候している方が奥まった離れにて公文式を営んでいることと背後に山を背負っていること。計画によっては自分にとっても何かを知る場となりそうです。

なんと、とっても美味しいお昼ご飯までいただきました。住まいの一要素であることがありありと伝わるお姿。こんな時間を過ごしたのはいつ以来だろう？と考えてしまいました。

天牛の王様。シロスジカミキリ久しぶりに見た！

心地よい時間はあっという間に終わり、お施主さんと細谷さん双方からお土産（苺ジャムと画用紙）をいただき帰路につきました。改めてよろしくお願いいたします。

この後、鴨川チャチャのたいち君からお誘いいただいた企画にゴヰチカとして出店予定だったんですが、昨日のアクシデンツの影響でまだ体調不良ゆえ、残念ながらお休みとさせていただきました。申し訳ありません。。

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