· 

ドイツ壁と意識の壁


本日明日と庭屋ささき佐々木さんのお手伝い。
佐々木さんに出会ったのは独立したばっかりの頃に近所でチラシを配って歩いていた時。たまたま施工現場に遭遇して、市原にもこんな植木屋さんがいるんだ!と驚いた思い出。良きご縁は突然。

庭屋ささき
https://www.niwayasasaki.com

 

https://www.instagram.com/niwaya_sasaki


私はこちらのクロガネモチの手入れの指令を受ける。


てっぺんまで登ると鳥の巣の跡。鳩かな?


お昼前に無事完了。ほー。


お昼、昨年施工したファーストメゾンが近いので歩いて行ってきました。
なかなか硬めの雑草が激しく、ご好意とはいえ管理者様に除草剤を使われたこともあり、焦ってささっと刈ってきました。突然押しかけてすみません!


薬剤の影響で植えた下草はほぼ無くなっていたり、水切れでちょっと枯れそうな木や写真のように枯れた木もあり、ゴミも多く散見されて、この現場に限らずの結構な難題を感じる。

というのも計画者(コンサル)、建物の管理人、住人、店舗の人とそのお客さん、といったポジションがひとつの敷地にあり、実はそれぞれの意識が違うベクトルを向いていて視界がぼんやり気味、という壁がでかい。

ちょっと極端な例ですが、私に直接庭の計画の依頼をくださる方は、庭および植物、暮らし方生き方などを常に意識して、知識の集積やメンテナンスを自ら行ってしまう場合が多い。でも上記のようにぼんやりする場合は、住まい手や商い手の意識が庭と繋がらず、どんなに良い計画や理念であっても少しずつ綻びが出てきてしまう気がする(ディスではないです)。

流石に、日頃の庭管理全てまで手が回らないのが正直なところなので、何か良い解決策を模索せねば。

時間がなくて作業は少しだけ、後日できるだけ早く来たい。


引き続き午後の作業。ハイパーマシーンをお借りした。記念に一枚。


休憩中、ちょっと二人で笑ってしまう出来事があり。

何気なく佐々木さんのインスタを見ていたら、昨日たいちくんの手伝いで少し作業した庭の写真が出ているではないか!
庭では滝石組が施工中で、へーすごい造園屋さんが入ってるんだなぁ、佐々木さんの仕事みたいだなぁ、と思っていたら本当に佐々木さんでした。こんなこともあるんですね。


刈り込みものを進めました。つるっとなったマキ。
明日も引き続きよろしくお願いします。


夕方からはゴヰチカのお店番というか作業。
仕入れたばっかりのこちらの作品めちゃめちゃ良いです。フィンランドのHulda Huimaという方の編集版カセット。在籍するバンドのカセット共に良き。


佐々木さん現れて思わず激写。顔出しOKですかね?笑

下の写真は土と白セメントを混ぜてべっちゃんべっちゃん投げつけて作ったカウンター下の壁。なんだかんだこういう話になる。


仕事終わりの嫁ちゃんが現れたところで閉店。
明日は権七。ひろき君がお店番。


そして選挙です。