雨のため、外作業はおやすみ。
    
    午前中は息子の病院へ付き添い、近くの公園にて花を咲かせるネジバナ(捩花)を見かけました。
    
    国内には沢山のランの仲間が生息していますが、それらは深い山の中や沢沿い、濃い草原などに生えるため、中々身近に観られないものがほとんどです。
    
    そんなランの仲間の中で、超身近に観られるものの一つがこのネジバナです。
    小さい花のつくりをよ~く見ると確かにランの仲間だとわかるし、実はとても美しい花だったりします。
    
    ラン特有の性質も併せ持っていて、公園や空き地などでは沢山繁茂するのに、ネジバナだけを鉢一つで育てようとすると、ほぼ上手く育ちません。
    
    何故ならば、光合成以外に、成長するために必要な養分をシバなど他の植物の根に共生する特定の菌類からもらっているからです。
    
    不思議ですね~。
    
    
    そんなネジバナが観られた公園の風景。
    
    昨日のco-saten企画にてあげられた、公園の透過性や外周の植栽やフェンスの必要性についてふむふむと思案。
    
    後述しますが、本日参加した環境フォーラムでのお話も一考する良い機会となりました。
    
    
    
    あたりは区画整理がすすみますが、雨の中アジサイ咲くこんな小路もちらほら残ります。
    
    時代に合った風景とは一体何なんでしょうかね。
    
    
    
    ほいでそのまま西千葉へ。
    ちょっとイラっとする写真ですみません笑。
    
    千葉大構内で学食食べてみたかったけど、残念ながら休みなので近くのダイナー。
    さすが学生の街、安くてデカくてうまい。
    
    2人はこのまま雑踏へ。。
    
    
    
    米沢の森鶴岡会長からずっとお誘いを受けていたNPOクラブ主催の景観まちづくりフォーラム2019。
    急遽ですが、午後から参加することが出来ました。
    
    ちなみに前回の旭市、前々回の市原内田でのフォーラムには歩きも含めて参加してます。
    旭市のまち歩きのようすはこちらに挙げてるのでご参考まで。
    
    今回は千葉大学に近い学園通りが舞台ということで、以前とは少し趣向が変わり、とても新鮮で勉強になることが多かったです。
    
    活動を紹介いただいたのは以下の通りです
    
    NPO法人Drops 西田直海
    http://drops-c.org
    
 HELLO!GARDEN/西千葉工作室 西山芽衣
    https://hellogarden.jp
http://nishichibakosakushitsu.com
    
 パラソルギャラリー 郭東潤
    https://www.parasol-gallery.com
    
 そしてこれらの企画の橋渡し役ともいえる森町1丁目自治会の岡野さん、という各方。
    
    街路樹の植え込みや空き地・公園、歩道・道路など、いわゆる民間だけではどうにも壁が高い部分に、地域の人が楽しんで活動できる場を行政と協力して提供できていることが共通していると思います。
    
    たぶん、多くの人が感じることだと思いますが、それらの風景に変化が起これば、周囲の住宅地の景色に変化が起こり、ついには地域全体の景色も変えるのではないかと。
    
    何か実践できることがあれば、地元市原の街中でもがつんとやりたいですね。
    
    
    
    
    帰りながら、HELLO!GARDENの一角を少し覗いてきました。
    
    お話の中で、近隣の方々だけで様々な活動されていることを知り、ほえ~となりました。
    
    
    
    お向かいの公園のようす。
    
    公園という、無数にある土地が秘めるポテンシャルの高さに気づきます。
    
    
    
    という訳で帰宅後、昨日収穫した梅を仕込み。
    今回は黒糖使ってみましたが、ちょっと少なかったか・・。
    
    右手は三年我慢したブツで、ちょーうまいです。
    
    
    余談で植木屋さんあるあるな話を一つ。
    
    ウメに限らずですけど、手入れの際に庭木になる実を取ってほしいという場面が多々あり。
    それも収穫したら収穫したでほとんどあげるという展開となり、持ち帰ることが多いです。
    また、収穫もしないままただぼとぼと落ちていくだけとか・・(現に事務所がそうです)。
    
    これが非常にもったいないと思っていて、例えば○○町〇丁目産の青梅、とかで売り出せるぐらいの量にヘタすればなるのではないかと。
    
    こういった部分も、地域のコミュニティがしっかりと形成できれば、良い活用法へ繋がりそうな気がします。
    
    
    頭の中でリフレイン止まらずだったので、久しぶりに音楽のこと。
    
    千葉周辺、今では縁遠い土地だけど、やっぱりちょっと足を踏み入れると昔の記憶がフラッシュバックするのか、妙な気分になります。
    京成千葉辺りにユニオンがあった頃とか、思い出します。
    
    ではまた。


コメントをお書きください