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金蘭と狐の剃刀


浜松最終日、台風が近づいているので少し早めに帰路へ。
お世話になった嫁ちゃん実家のみなさんありがとうございました。

家を出る前に、ここら辺ではクマゼミの鳴き声にかき消されて少数派のアブラゼミを一枚。
と、大音量で鳴きまくるそのクマゼミ。

どうやらミンミンゼミは東海以西では結構レアな存在なようです。


帰路中、海老名や海ほたるは混みすぎてスルー。
近すぎて行ったことが無い市原SA上り、昼飯兼ねてやっと休憩しました。

オシャレだけど、なんだかあんまり市原っぽくなくて面白くない・・笑


帰宅後、即ダウンし、夕方気分転換にカッパ池散歩しました。

上の池は堰を作らんと、もはや池ではなくなってしまいそうです。


キツネノカミソリ(狐の剃刀)群生が真っ赤な花を沢山咲かせていました。
風呂の前も今頃見事ですかね~??


もうすぐ、ヤマハッカやウシタキソウの花も咲きそうです。


驚愕の出会い、8月に咲くキンラン(金蘭)、やたら小型です。
普通は5月頃に咲き、秋頃に結実するまで栄養を蓄え、その後地上部は枯れます。

どういう仕組みで咲くんでしょうか??新種?


センニンソウ(仙人草)もいたるところで咲いてます。

同じセンニンソウ属としては風車と半鐘蔓であげたカザグルマとハンショウヅルがあり、いずれも庭の花として人気のクレマチスの母種となります。


同じつる植物でもこちらはクズ(葛)の花。
葛餅、葛切り、葛根湯。秋の七草のうちで最も身近なものでしょうか。

天敵のいないアメリカでは、外来種として大変なことになっているそうな・・。

下の写真は、葉にとまって休んでいたクロイトトンボ。

 


蝉と言えば。車中で久しぶりに聴きました。


ではまた~。