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庭と試聴室


急ピッチで作業を進めた習志野市のW様邸はひと段落となりました。
バタバタで参考になる写真全く無し。

ちなみに、明日完成見学会が開催されます!
ご興味のある方是非。

詳しくは以下(株)佐野工務店のイベントページご参照願います。
https://sanokoumuten.co.jp/front/6388


昨日は枕木のインターホン柱建て込みに奮闘しておりました。

ちなみに、この枕木は実際に小湊鐡道で使用されていたもの、景石は富津産のいわゆる房州凝灰岩で、割と千葉産押し。ストーリーが大事。
どちらも中古材料で収まるところに収まってくれて何だか私は幸せです。

何度も書いているように、植木もこのような流れが出来ると嬉しい。
主に千葉の山々に生えている樹種を選んでいますが、ほぼ栃木か福島産のものです。
千葉で里山整備と併せて生産まで持ち込んでくれる人は一人もいないので、どなたか。
いや、もう自分でやろうかな・・。


こちらは主庭、昨日今日とやったことで、地形に合わせて園路と土留め作りました。
計画には無く、もう思いつきなんですけど・・この高低差は中々面白いです。

台風で折れた枝を編み込むように据えて、裏込めには細かい枝葉や炭を入れています。
もちろん水脈気脈作業もしているので、木々の根はどんどんこちらに伸び、枝が腐ってなくなるころには、がっちり菌糸&根が絡んで超高高度の情報ネットワークが土中で作られることを期待しています。


昨日夜、仕事後にトラックかっ飛ばして神保町試聴室へ一人行ってきました。

はるばる愛知からの堀嵜菜那の企画で、川手直人を召喚してのツーマンライブ。
以前にも書いたのですが、堀嵜さんのCDを聴いて、音と詞、あと間、にやられました。

いやはや素晴らしいライブでした、想像通りと言えばその通りなんだけど、堀嵜さんの奏法はやっぱり凄かった・・、房総半島と歌詞にあった最後の新曲とやらがよりストレートな調べで沁みました。

川手さんは一部の人にはお馴染みのマヘル(シャラルハシュバズ)で活動されていたお方、今回はソロということで、どのような演奏をするのか想像できませんでしたが、蓋を開けてみればエフェクト(ノートの)バッキバキでのっけからBLONDIEなんて言葉も飛び出すほど完全に80’sギター小僧と化していました。最後はルースターズ(後期)のカバーで締め。


ライブ後、外で川手さんと話していると、お二人そろったので何故か(?)写真撮らせてもらいました。良い塩梅の様子な気がします。あくる日はこのまま二人京都でライブだそうです。

ちなみに、堀嵜さんはマンツーマンと題しここで定期的に企画されるそうなので、興味のある方は是非。というか一緒に行きませんか?

ライブ後、同じく一人で来ていた一回りぐらい年の違う方と一緒にタバコ吸いながら話しましたが、年齢と共に物や事から離れていくのは寂しいし、自分が本当に大切にしていることは片手で数えられる程度なんだと改めて気づきました(何。そして巷にあふれる薄っぺらさが苦しい。。


レコード屋さん然り、東京はいつどこへ行っても根っこの深い音楽と出会えるから羨ましいです。

ちなみに、祝日となる明日は渋谷の7th floorにてyumboとかえる目のライブがあります。

どちらもあんまりライブを観ることが出来ない存在なので、お時間のある怖いもの知らずの方、是非。あ、自分は行きません。