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能満城と心が無になる不思議な絵


若宮の庭開拓三日目は雨がザーッと降ったりパカーンと晴れたりで忙しい天気。枝葉を荷台に詰め込んで満載になったところで一旦事務所へ。まだもう一車分ぐらい出そうです。


積み込んだ枝葉をおろしつつ栗拾い。

市原湖畔美術館 山とスパイス市 イドクボンガ ミロマチコ 武田屋作庭店


本当は今日出没するはずだったこちら。明日に延期でイドクボンガチームとして出店を手伝いつつボケーっとしている予定です。オイカゼの白石さん主催。わたくすは栗と山っぽいカセットの販売でもしようかと思います。市原湖畔美術館ではミロコマチコ いきものたちはわたしのかがみ展が催され中。

山とスパイス市
https://www.instagram.com/yamatospice_kohan

 

市原湖畔美術館

https://lsm-ichihara.jp


イヌタキモまだまだ咲いていたー。咲いてはすぐ散って、意外と短命な花の様子。水中の捕虫嚢ではせっせとミジンコとかを吸い込み中。


相変わらずマイペースなわがまま猫とニューフェイス虎吉(仮)の距離感。


現場に戻ったらちょうどお昼だったので三たび散歩。山木坂下。

能満城跡
https://www.city.ichihara.chiba.jp/maibun/isekifile96.htm


昨日ガサゴソ歩いた谷津をのぞむ足元にはでっかいキノコ。オオシロカラカサタケかな?猛毒のキノコ。


能満川を渡る橋より下流方面。谷津をずどーんと貫く幹線道路(市道241号)が工事中でした。以前はここにとても良い感じの小川が流れていたのだけど無くなってしまったなぁ。こんなにたくさん道路いるかね?作り続けて人手がなくなるあと10年20年後は誰がメンテナンスする?自動道路補修マシーンとか作る?このままだと管理できずに見捨てられる道路が増えてしまう。


道ぎわの土手に見られたアキカラマツとナンテンハギの花。


台地上のお堀あと。先程書いたリンクでは単郭とされていますが。城域としてはもっと広く府中日吉神社あたりまであった可能性もあり。主郭も含めて未発掘の城。この辺りの小字は城ノ下、他に新宿や居心城といった小字も残ります。


主郭内は私有地のため立ち入りできずですがこちらが虎口。両脇3mほどの大きな土塁が威圧的。他の二城に比べると遺構がよく残っているお城です。里見氏方の勢力が居城した伝承が残ります。


例によってボロボロな史跡能満城跡の標柱。市原市は千葉県で飛び抜けて城址が多いので、城ラリーしても楽しいです。混沌として血生臭い戦国時代の空気を感じられます。


城の北側谷津へ降りる仰々しい切り通し道。あえてニ回クランクして見通しを悪くしており、城らしい遺構です。


降りるとちょうど工事中の市道。現場からここまで歩いて約20分。


ふふふ。少し拾いました。


来た道とは違う能満川にかかる橋を渡って帰路へ。写真は上流方面。このまま遡ると先日ツリフネソウなんかについて書いた湿地やI'Museum裏手の湿地のある谷津へと至ります。


現場に戻ってからは仕上げと掃除。四方にコンパネ立てつつ荷台はぱんぱんです。


庭の作業は無事終了。近隣の方とか自治会長さんがとても喜んでいたのが印象的。何か有効活用できたら良いですね、というお話にもなりました。


当初は入ることも難しかった庭を思うとだいぶスッキリしました。ただ、空き家のままだと来年また夏が来ればすごいことになってしまうので人の手は必要です。難しい問題。元請けである住宅リフォームセンターに完成報告して終了。


よる、お仕事帰りの嫁ちゃんを迎えに五井へ。RURURUNSのトッシー氏からStoyanov kicksとRUNRUNRUNSのスプリットカセットと、名古屋にて音楽活動を始めた(3110) 166という方から1stリリースとなるカセットが届きました。ピュアネス。052。


この絵誰が描いたんだろう?とずっと謎でしたが、ゴヰチカノート見てわかった!みゆちゃんか。心が無になるとても不思議な絵である。先生はえらく気に入ったようで、解説までしてくれました。これでショップカードつくりますか。