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事務所の小さな生き物たち


道具の片付けと来週からの工事の準備のため事務所へ。
ミツバチがたまにこんな風に何をするでもなく外でワイワイゴニョゴニョやってるの何なんですかね。休憩中?


小さな水辺にはいろんな虫がいるんですけど、近づくだけで素早く隠れてしまい全然写真が撮れない。ガシャモクは今年も花を咲かせることはなさそうです。下は主のオオシオカラトンボ。縄張りパトロールに余念がない。


こいつは俺が守る!的なノコギリクワガタ。


1本のシラカシの木の周りをまじまじと見てみると本当に沢山の虫がいます。体の三分の一が目なんじゃないかというぐらい大きな目を持ったアブの仲間。コメツキムシの仲間大小とマイマイガの仲間の幼虫、羽化したミノガ(いわゆるミノムシ)、シロテンハナムグリ、クロカナブン、コフキコガネなど。他にも蝶や蜂の仲間がひっきりなしに訪れていました。


事務所前の道路。HYOZO曰く面白いキノコはこういうところが見つけやすいらしい。確かにクモタケはいまだにフィーバー中。


何かの菌類の本体たる菌糸に覆われた斜面。何かいるなと思ったら穴に潜むカマドウマの仲間。人によってはひえーとなるビジュアルのバッタの仲間。暗いところが好き。


季節外れに咲いていたツクバキンモンソウと咲き始めたキツネノマゴとオミナエシ。オミナエシは秋の七草の一つですが、例によって見かけることはかなり少なくなった野草の一つです。


キノコたち。見た目が優しくどことなく美味しそうなのだけピックアップしてみました。


茶色バージョンのナナフシモドキ。忙しなく動いていたのでバレバレ。
ちなみにこのナナフシモドキはほぼメスだけで増殖することで知られる昆虫。国内でもほとんど発見例がないオスが見つかるとちょっとしたニュースになります。

ちなみに個人的にレジェンドな存在のえみこちょさんのブログが面白いのでぜひ。なんと!ナナフシモドキのオス発見の記事。

千葉県の自然見〜つけた!
https://emikocho.blog.fc2.com/blog-entry-4257.html


地味だけど重要な存在の虫二つ。センチコガネとシデムシの仲間。漢字でそれぞれ雪隠黄金と死出虫と書く。雪隠は昔のトイレの意味です。それぞれ動物の糞や死骸に集まりそれらを食べる掃除屋。


作業中も付かず離れずの距離でうろちょろするわがまま猫。


突然の豪雨。さっきのクワガタペア大丈夫だろうか。軒下でぼーっとしていたらカブトムシ♀が雨宿りに飛んできました。


荷物もあらかた積み終わって本日の仕事終了。


武田屋にて今日で学期が終業の先生と合流してわちゃつく。
キキョウの蕾がパンパンである。


街路樹にとまっていたミンミンゼミとそれを豪快に捕まえる先生。
セミにとっては良い迷惑だろうけど、子供にとっては最高の遊び相手ですね。


ゴヰチカに向かう道中、嫁ちゃんも合流して京葉画廊へ行ってきました。
一昨日から展示されている企画展へ。


野草の一瞬の姿を捉えたような八重さんによる作品とcocomi治療院さんによる杉とクロモジのオリジナル精油。やっぱり植物は良いですね〜。


八重さん
https://www.instagram.com/yaezakura__

cocomi治療院
https://www.instagram.com/cocomi.official


ゴヰチカに貼ってあるこちらのポスター、毎月恒例の四宮さんによるお抹茶体験は次の月曜日!外は暑い、涼みにいらっしゃい。お茶もチャノキから、コーヒーはコーヒーノキから生まれるのであって、植物さまさまである!ちなみに私の好きなバニラはそれこそバニラという名前の蔓性のランの仲間から抽出されるものである。


発送分のCruyffのカセットを引き取りつつ退散。


また、Hyozo曰く店頭では本日こちらのカセットを買ってくれた方がいたようで嬉しい。
惚れ込んでたくさん仕入れたんだけど、じんわり売れる感じでまだ在庫はあり、とても素晴らしい音を鳴らしている。アメリカ西海岸で活動するXINXIN(鑫鑫)。

XINXIN - S/T

https://goichika.thebase.in/items/45992229